2020年9月にbills(ビルズ)銀座店のアフタヌーンティーがリニューアルされたそうなので行ってきました。
ちょうどGoToイートを利用して次回使えるポイントもしっかりゲット出来ましたのでご紹介します。
GoToイートキャンペーンで予約
今回はGoToイートキャンペーンを利用するため、一休.comで予約しました。
GoToイートはキャンペーンを実施しているグルメサイトからレストランを予約して実際に利用すると決まったポイントが貰えるお得な制度です。
GoToイートのポイントは利用人数分全てがサイトからの予約した人の名義で一括で付与されます。獲得したポイントは次回、同じサイトで予約する際に使えます。今回の予約が安くなる訳ではないのが少し面倒なところです。
同じメンバーでまた忘年会か新年会をすることにして、ポイントはそのときに使うことにします。
人気のアフタヌーンティーの提供は銀座と大阪だけ
billsは世界各地に店舗があり、日本にも8店舗があるオーストラリア・シドニー発のカフェレストランです。「世界一の朝食」とのキャッチフレーズで紹介されるスクランブルエッグとリコッタパンケーキが有名ですね。
そんなbillsでもアフタヌーンティーを提供しているのは日本の銀座店と大阪店の2店舗のみなのだそうです。
リコッタパンケーキも頂けるアフタヌーンティーは事前予約が必要な人気プランです。
価格は4,000円(税込み)となります。
シャンパンフリーフローの付いたプラン8,000円(税込み)もありますのでお好みで。
銀座のビル12階の店舗はゆったり
有楽町駅と銀座駅それぞれから7〜10分ほどのビル12階にある店舗は広くてテーブル間隔もゆったりとしています。どのテーブルも埋まって賑わっていました。カフェ・レストランらしく豪華さや優雅な感じではないですが活気があるといった印象です。やっぱり人気なんですね。
お店の雰囲気は15時の予約でしたが照明はやや抑えめで落ち着いた雰囲気です。お料理の写真を撮るには少し光量が足りないくらい(笑)
またコロナ禍においてメニュー表が廃止されていました。QRコードでサイトにアクセスしてスマホ画面からメニューを確認します。
人気のアフタヌーンティーなので2時間制限があります。
三段トレイのスイーツ&セイボリー
三段トレイにスイーツとセイボリーが運ばれてきました。
セイボリーという言葉、聞き慣れなかったのですがスイーツの対義語で甘くないフードのことを云うのだそうです。ティータイムの豆知識ですね。
フードメニューはこちらです。
*セイボリー* <一段目> ・クラブタルト - チリ、コールラビ ・イベリコクロケット - ムハンマラ、アイオリ ・チキンパステル、タヒーニソース
三角形のパイはチキンパステル、モロッコのパスティラをイメージして作られたらしいです。シナモンが効いています。
*スイーツ* <二段目> ・バニラマカロン - チョコレート、 エスプレッソガナッシュ ・パート・ド・フリュイ - カシス、パッションフルーツ ・バクラヴァチーズケーキ
二段目はバニラ味の白いマカロンとチーズケーキとフリュイはゼリーみたいなお菓子です。ピリリと一味が効いているのが珍しい。チーズケーキの上には可愛い花が飾られています。食用のなでしことの説明でした。以前行ったオーストラリア系のカフェでも食用のお花が飾られていたのでこれもbilisの特徴なのかなと思います。
*スイーツ* <三段目> ・パブロバ - マンゴー、パッションフルーツ、ライム ・ブルーベリー&ホワイトチョコレートブロンディ ・ノンアルコールスパークリングワイン&エルダーフラワーゼリー
三段目にはこちらも花弁の入ったゼリーとオーストラリアのメレンゲ 菓子のパブロバ、ブロンディは濃厚なチョコレートのお菓子だそうです。
*スコーン&パンケーキ* ・スコーン w/ クリーム、ジャム ・ミニリコッタパンケーキ w/ フレッシュバナナ、ハニーコームバター
パンケーキがあるのでスコーンは小さいものが一つ。ベリーのジャムとクロテッドクリームで頂きます。
リコッタパンケーキは少し後に焼きたてを出して頂けるそうなので後のお楽しみに。
オーストラリア定番スイーツのパブロバに注目!
billsのアフタヌーンティーで特徴的なのはオーストラリアでは定番のメレンゲ菓子、パブロバがあることです。
パブロバ(パブロヴァ)は、オーストラリアまたはニュージーランドが起源とされるお菓子で、焼いたメレンゲをベースにしてホイップした生クリームを詰め、さまざまなフルーツを飾り付けたもの。
英会話の先生(オーストラリア出身)から話に聞いていたパブロバがメニューにあるのは嬉しい。実際に食べるのは初めてです。シドニー発のbillsならではですね。
真夏にクリスマスを迎えるオーストラリアではクリスマスケーキにパブロバを食べるのだそう。なのでホールケーキくらいの大きさのものを切り分けて食べるそうですが、billsでは一口サイズにアレンジされて更に中にピスタチオが入っていました。メレンゲを切り分けるとぽろぽろとブロック状になるのでプチサイズになってるのはナイスアレンジですね。フルーツソースもフランボワーズやベリーの赤いフルーツソースが一般的で、マンゴーやパッションフルーツの黄色見た目も、中にナッツ類が入っているのも珍しいとのことです。
このパブロバはbilisのレギュラーメニューとして通常サイズのものがあるそうです。一度試してみたいですね。
7種類のお茶ラインナップ
飲み物は7種類のお茶から選びます。ラストオーダーの1時間半まで、何度でも変えながら楽しむことが出来ます。
*ティー tea by Amba Estate ハンドロール ティッピーゴールデン オレンジペコ (OP1) or レモングラス bills ブレックファストティー / ダージリン / カモミールティー / ジャスミンティー / 阿里山金萱茶
Amba Estateことアンバ農園はスリランカの紅茶産地で高品質少量の紅茶を欧米のラグジュアリーマーケット向けに販売しておりハンドロールの紅茶が有名のようです。
オレンジペコーとレモングラスの2種類があり、アフタヌーンティー限定となっていますのでこちらは是非試してみないとですね。
正直、初めは選べるお茶の種類が少ないかな?と思っていたのですが、ポットにたっぷり3種類のお茶を頂いて大満足でした。
オレンジペコー、レモングラス、金萱茶を頂きましたがどれも飲み易くて美味しかったです。
ミニサイズのリコッタパンケーキ
最後にミニサイズのリコッタパンケーキが運ばれてきました。
レギュラーサイズがパンケーキ三枚なのに対してミニサイズでは一枚、バナナとハニーコームバターが添えられてらいます。パンケーキ自体はあまり甘味がないのでメープルシロップを掛けて頂きます。
こちらは以前朝食でフルサイズのものも注文していますのでご参考に。
料理を彩る食器にも拘りが見える
こちらのアフタヌーンティーでは食器もワールドワイドでしたのでご紹介します。
フードスタンドのお皿は北欧の人気テーブルウェアのiittala(イッタラ)の定番Teema(ティーマ)です。シンプルでカラフルなプレートが料理に華を添えます。
取皿とリコッタパンケーキが提供されたのはイタリアの陶磁器ブランドのリチャード・ジノリ(Richard Ginori)。クラシックなお皿が雰囲気を引き締めます。
ティーセットは後から調べたところ、有田焼の人気ブランド「1616/arita japan」ティーカップでした。モダンなデザインですが黄色味のティーセットはフードのブルー系の食器と並ぶと良いアクセントになっていました。
まとめ
GoToイートに対応した予約サイトは一休.comの他にOzmallもあります。
他にもGoToイート対応のアフタヌーンティーを紹介していますのでご参考に。
**2020年11月13日追記
本日、GoToイートキャンペーンは予定予算に到達のため、新規予約受付が終了予定と報道されています。
まだ予約受付しているサイトもありますので検討されている方はお早めに。
年内は予約が埋まってきているようですがぜひお得に使いたいですね。
またGoToイートがなくてもbillsのアフタヌーンティーはお勧めですので是非行ってみて下さいね。