11月恒例・浅草酉の市に行ってみた

おでかけ

11月に恒例の酉の市、豪華な熊手の市で有名な台東区鷲神社(おおとりじんじゃ)に行ってきました。

コロナ禍前の2019年の様子をご紹介します。

鷲神社へのアクセス

日比谷線三ノ輪駅から向かいます。

台東区鷲神社へのアクセスは以下の通り。

・東京メトロ日比谷線三ノ輪駅から徒歩7分

・TXつくばエクスプレス浅草駅から徒歩8分

・東武線、東京メトロ浅草駅から15分

・銀座線、田原町駅から徒歩15分

三ノ輪駅からがアクセスが簡単です。酉の市開催日には駅から返納の熊手を持って歩いている人もちらほら見えます。

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酉の市とは

酉の市(とりのいち)は、例年11月の酉の日に行われるお祭で酉の祭(とりのまち)、大酉祭(おおとりまつり)、お酉様(おとりさま)とも云います。

浅草の鷲神社の酉の市が全国的に有名ですが他にも関東地方の神社では歳時として行われています。招福を願って熊手や干支飾りの縁起物が商われます。

酉の市の鷲神社へ

仕事帰りの金曜夜に日比谷線三ノ輪駅から向かいます。地下鉄ホームから大きな熊手を手にした人を見かけました。1年間お世話になった熊手を返納しに行くのですね。

他にも神社に向かうらしい人と同じ方向に国際通りを向かいます。三ノ輪駅からは徒歩7分ほどですがそれより手前の場所に参拝のための行列が出来ていました。神社からは200m程の場所です。案内の人がいて参拝せずに神社境内に入るだけなら並ぶ必要はないとのことなのでそのまま進みます。通り沿いには祭りの屋台が出ていて焼きそばや大判焼きなど良い匂い。

神社の境内に

神社に着きました。ここまで来るとかなりの人がいます。神社入り口は提灯の灯りで華やかです。写真を撮って境内に進みます。

参道の茅の輪(かやのわ)をくぐると、酉の市熊手や縁起物を商う場所になります。

金曜夜とあってすごい人の数。良くTVで観るような大きな熊手には既に有名企業や歌舞伎役者さんの御売約の札が貼られています。

また手頃なサイズの熊手や干支飾りもあってこちらはなかなか可愛い。1000円くらいの物からあるようです。お店毎に飾りに個性があって見て廻るのが楽しいです。

縁起物を購入すると三本締めの威勢の良い掛け声がかかります。

「○○さまの商売繁盛を祈念して、よぉ〜おっ!」というやつですね。

 「鷲舞ひ」の奉納を垣間見る

人混みのなかを歩いていたら、瑞鷲渡殿が見えます。こちらでは地舞の「鷲舞ひ」を奉納していました。

熊手市の隙間から眼光鋭い鷲の面を被った舞い手が見えました。右手に鈴、左手におかめの付いた熊手を持って勇壮に舞い、参拝者の邪気払いを行っているのだそうです。

神社裏手は屋台街で賑やか

酉の市を後にします。

国際通りと逆側に神社の敷地を出るとこちらの通りにはお祭りの屋台が沢山並んでいました。おなじみの粉物から綿菓子といった屋台の他に煮込みとおでんを出していて参拝後に飲めるところもあり、スーツ姿の人もあちこちにいるのが面白い。

酉の市の夜の楽しみなんでしょうね。

まとめ

例年、11月の酉の日に開催される酉の市ですが、2021年は三の酉まであります。

御例祭日

令和2年酉の市は

11月2日(月)一の酉

11月14日(土)二の酉

11月26日(木)三の酉

酉の日の0時から日付が変わるまで開催されていますが、やはり週末と平日夕方以降が特に混雑しており、平日日中は割と空いているようです。

今年はコロナ禍でどうなるか判りませんが興味ありましたらぜひ一度訪れてみて下さい。

追記

今年の酉の市について詳細がアナウンスされました。混雑緩和のため事前申込みのうえ、1時間当たりの入場者を1000人程度に制限しての開催とのことです。

コロナ対策なのでやむを得ないですね。

今年は私のような冷やかし客(汗)は遠慮することにします。またコロナを気にせずに盛況な酉の市を愉しめる日が来ることを切に切に願います。

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