2021年3月19日(金)〜5月16日(日)の期間限定で東京原宿で開催されている「LOUIS VUITTON &」展に行ってきました。
「LOUIS VUITTON &」展 ──10の没入型スペースを通じて、 クリエイティブな交流やアーティスティックな コラボレーションを重ねてきたメゾンの 160余年におよぶ歴史を辿る旅を お楽しみください。 (入場料無料/事前予約制)
原宿駅近くの特設スペースに
JR山手線原宿駅、東京メトロ明治神宮前駅からすぐのイベントスペース「Jingu」にある特設会場で開催されています。
2021年3月19日(金)-5月16日(日)
10:00-20:00(最終入場19:30)
東京都の緊急事態宣言をうけて、4月25日より閉館時間が前倒しになっていますのでご注意下さい。
※4月25日(日)より 10:00-19:00(最終入場18:00)
(入場料無料/事前予約制)
完全予約制なので待ち時間は少なめ
予約時間に会場に着くと会場前には4組ほどが並んでいました。スタッフさんの指示で間隔を開けて待つこと7分ほどで中に入れました。1組ずつ検温、アルコール消毒のあとにバーコードを見せて会場に入ります。
さっそく展示内容を観てみます。
入場してすぐ目に着くのは天井と床に投影された巨大モニターです。デジタルとの融合を謳っているだけあって期待できます。
ルイ・ヴィトンと旅のコンセプト
今回のエキシビジョンの写真として良く見かけていたのがこの写真です。海とリゾート感がいっぱいのこちらのリクライニングチェアは組み立て式で一緒に展示されているこのトランクに収納されるのだそう。昔のとてつもないセレブって発想もすごいですよね。
2016年4月には東京紀尾井町で開催された「旅するルイ・ヴィトン」展でも旅からインスピレーションを得ているプロダクトが紹介されていたのを思い出しました。バカンスが何より大事な欧米人の精神は見倣いたい、というかただただ羨ましい。
ポップなスカーフの展示
私のお気に入りの展示はこちら。
部屋の全面に文字が躍るこのポップな空間では限定のスカーフが一面に飾られています。クラシカルなモノグラムから、歌舞伎を模したもの、最近のポップなものもありかなり見応えあります。
そして正面に飾られたモナ・リザはやっぱりインパクトありますね。象徴的にデザインされて実用化されていたのかは判りませんが、もし身につけていたならなかなかお洒落上級者ですね。
シグネチャと最新作のバッグが印象的
ヴィトンの最新作のバッグも展示されていました。側面の大きなホールが印象的なモノグラムのバッグはやっぱりインパクトありますね。
この部屋では暗い中でモノグラムの展示が素敵でした。
コラボレーションとデジタル融合
アーティストの草間彌生さんやSupremeとのコラボプロダクトなどビビッドな色遣いが目を惹きます。背景のデジタル展示が目まぐるしく変わるので観ていて楽しいです。
コレクションの映像と楽しめる
過去のコレクションの作品が展示されています。あまり古いものではなくここ10年くらいのものばかりでかなり前衛的で遊び心のあるデザインが多いのですね。コレクションの映像と一緒に観ることができます。ファッション好きには堪らないですね。
遊び心いっぱいのデジタル映像
片側の壁一面にプロジェクションが映し出されています。壁に向かって手を動かすとセンサーが反応して映像を動かしたり、モノグラムが浮き出したします。ベースになっているのは最近のヴィトンのプロダクトのデザインやモチーフなのでここでしか出来ない演出ですね。
最後にギフトショップに立ち寄り
展示の見学を終えたら併設のギフトショップに。こちらでは限定アイテムなども展示されていて実際に購入できます。
これまでのヴィトンのイメージと違って色遣いやアイテムなどポップなものが多いのですね。かなり意外な感じがしました。
まとめ
完全予約制ということで混雑や感染予防の面からもストレスなく観てくることできました。無料の展示ですがかなりの充実した内容です。まだ1ヶ月ほどありますので興味ある方はぜひ早めの予約をお勧めします。