【国内トリップ】青春18きっぷで行く、豊川稲荷

神社仏閣

青春18きっぷを使った旅行で日本三大稲荷の一つ、豊川稲荷に立ち寄って来ました。滞在2時間程で観光出来ますのでご参考に。

青春18きっぷとは

春夏冬に期間限定で発売されています。

青春18きっぷは、旅客鉄道会社全線の普通列車、快速列車が1日乗り放題を5回利用可能となる、販売および使用期間限定の特別企画乗車券です。12,050円で 購入出来ます。(2020 年12月現在)

一人で別の日に5回使うことも、2名以上で同時に使うことも可能です。2名以上の場合は一緒に行動する必要があります。

今回のルート

青春18きっぷを使った伊勢観光の帰りなので今回のルートはJRを使って以下のようになります。時間は当時(休日ダイヤ)です。

名古屋駅
↓ JR東海道本線
豊橋駅
↓ JR飯田線
豊川駅
↓ 徒歩10〜15分
豊川稲荷参拝
↓ 徒歩2分
豊川いなり表参道(買い物&食事)
↓ 徒歩10〜15分
豊川駅
↓ JR東海道本線
豊橋駅
↓ JR東海道本線
静岡駅

豊川稲荷参拝は混雑せずにスムーズに行けば30〜40分くらいで回れるかと思います。

門前町で買い物や食事休憩を取るならプラス60〜90分程をみておくと良いでしょう。

稲荷といっても神社ではない?

稲荷社ということで金比羅さんのような神社を想像していたのですが、こちらは曹洞宗の寺院なのだそうです。

豊川稲荷は正式名を「妙嚴寺」と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。
一般的に「稲荷」と呼ばれる場合は、「狐を祀った神社」を想像される方が多数であると思われますが、当寺でお祀りしておりますのは鎮守・豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)です。豐川吒枳尼眞天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることから、いつしか「豊川稲荷」が通称として広まり、現在に至っております。

日本三大稲荷の一つ、豊川稲荷は地元だけでなく全国各地から参拝者が訪れる場所です。

門前町を抜けて

JR豊川駅からは門前町の豊川いなり表参道を歩いて妙嚴寺に向かいます。門前町らしい和の雰囲気のカフェや老舗らしいお店の並ぶ通りを進みます。駅からは徒歩10〜15分くらいで妙嚴寺の総門が見えてきます。

総門から本堂に

総門を通り抜けると大鳥居と稲荷社らしい狐の像が左右に二体。師走なので初詣に向けて順路とライトアップの準備がされていました。例年は年越しから新年にかけては大変な人出なのでしょうね。

まずは妙嚴寺の本堂にお参りします。さすが有名な寺院とあって立派なお堂です。本堂の裏手に回ると立派な回廊があります。

敷地内にはためく千本旗

敷地内は広く、奥之院と狐塚に向かう小道には処狭しと白い旗が閃いています。千本旗と言って寄進されているらしく、奥之院の隣に受付所がありました。

朱色の鳥居の代わりに白い千本旗、こちらの寺院の有名な光景です。

異世界に紛れ込んだかのような霊狐塚

敷地内の奥には霊狐塚があります。霊狐塚に向かう通路の両側には狐の石像が迎えてくれます。皆揃いの赤い前掛けをしています。

無数の狐が、迎えてくれます。

更に奥に進むと霊狐塚と言われる岩と奥には無数の狐の石像があります。大きな石像から掌サイズのものまで沢山の石像が所狭しと並んでいます。なんだか異世界に紛れ込んでしまったかのような不思議な空間です。こちらの寺院が稲荷と呼ばれているのはこの光景からなんですね。納得です。

参拝の後は表参道通りで稲荷寿司

色々楽しめるセットも。

参拝の後には門前町をぶらりとします。豊川稲荷参道では名物いなり寿司を頂けるお店がいくつもあります。お店毎に野沢菜やわさびなどの具入りや、揚げいなりなど変わりダネのいなり寿司を出しているお店が多いのが特徴のようです。お持ち帰りも出来るので買って行っても良いですが、せっかくならのでお店で休憩しながら頂きました。

旅の情報

・コインロッカーは近鉄駅に

JR豊川駅構内にはコインロッカーがありません。JR駅から数分の場所にある近鉄豊川稲荷駅にはあるようなので荷物を預けて身軽に観光したい場合には良いかと思います。

・Pay Payが使えるお店も

参道通りでお食事する際にはpaypay が使えるお店もありました。現金でなくスマホでキャッシュレス決済が出来るのは便利ですね。

まとめ

滞在2時間程で参拝から稲荷寿司まで、コンパクトに楽しめる豊川稲荷は東海地方にらきたなら少し足を伸ばして訪れるのに丁度良い場所でした。三大稲荷の残りもぜひ行ってみたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました